・初めて海外に行くけど、持っているクレジットカード1枚で大丈夫かな?
・今もってるクレジットカードが海外での生活にあってるのかわからない
・英語とか話せないから、海外でカード払いできるか不安
・日本では現金が主流だし、海外でも現金で支払いすればいいんじゃない?
これから初めて海外に行く方は買い物での支払いにこのような悩みがあると思います。
私はニュージーランドに1ヶ月間語学留学をしていました。
実際に海外で生活して実感したオススメのお金の管理方法があります。
それはクレジットカード2枚+海外専用プリペイドカード1枚という組み合わせです。
この組み合わせは私が利用した留学エージェントの方に教えてもらいました。
クレカと海外専用プリペイドカードにはそれぞれ欠点があるのですが、合わせて使うとそれぞれの欠点を補ってくれるんです!
クレジットカードを持っている方は多いですが、海外専用プリペイドカードはあまり知られていないので説明します。
ここで問題なのが、クレジットカードや海外専用プリペイドカードは種類が多く、どれを選べばいいかわからないということです。
それに日本ではまだ現金での支払いが主流です。
実際の店舗でカード払いをしたことがない方は海外でのカード払いに抵抗や不安があると思います。
そのような方はこの記事を最後まで読んでください。
ちなみにこの記事の内容は留学だけでなく、海外旅行に行く方にも役に立ちますよ。
海外で現金払いするデメリット

現金払いだとデメリットがこんなにあるんです!
詳しく解説していきます。
現地通貨に両替するよりも、カード払いした方が手数料が安い
まず知って欲しいのは、日本円を現地通貨に両替するときやカードで支払うときにはそれぞれ手数料が上乗せされています。
- 現金払いなら現金を両替する場所(ホテルや空港など)により為替手数料が異なる
- カード払いならそれぞれが持っているカードによりカード利用手数料が異なる
同じ支払い方法でも手数料は違ってきます。
現金を両替した場合とクレジットカードで支払いをした場合の手数料を比較してみましょう。
種別 | 手数料 |
現金の両替 | 3〜15% |
カード払い | 1〜2% |
現金を両替する場合は通貨により異なりますが、クレジットカードの方がお得だということがわかります。
なので海外での買い物はクレジットカードで支払うべきなんです。
現金が利用できない場所もある
日本はまだ現金が主流ですが、海外ではカード払いが主流です。
なので、支払いがカードのみのお店やチケット購入に現金が使えないといったこともあります。
今はチップもカード払いできることもあるので、現金が必要になる場面も少ないです。
ですが、観光地は現金が使えることも多いです!
多額の現金を持ち歩くリスクがある
盗難や分した場合を考えると、カードには保証がありますが、現金には保証がありません。
海外では日本のように治安が良い地域ばかりではありません。
なので多めの現金を持ち歩くことはオススメしません。
かといってこまめに現地通貨に両替すると手数料も高くなってしまいます。
1番安全なのは、クレジットカードを2枚持っていくことです。
普段使う財布に1枚入れておき、バックなどの別の場所にもう1枚を予備として保管するという方法だと紛失や盗難などにあっても安心です。
万が一の時の対策をしっかりとしましょう!
現地通貨が残ってしまった時の処理
現金で支払っていると日本に帰国するときに現地通貨が余ってしまうことがあると思います。
余っている現地通貨を日本円に替えると手数料がかかってしまうので損をします。
かといって日本に持って帰っても使う場所がありません。
多くの人は空港のお土産ショップで必要以上に買い込んだりすることになります。
カード払いをしているとそのようなムダがなくなります!
海外でのカード払いの方法
英語に自信がない方などで海外でカード払いをするときにきちんとやりとりができるか不安な方もいると思います。
Youtubeにあったこちらの動画がわかりやすかったのでぜひ観てください。
この動画を見ればわかると思いますが、慣れてしまえばとても簡単に支払うことができます。
私もあまり英語が話せない状態で海外に行きましたが、なにも問題なくカードで支払うことができました。
なぜクレジットカード+海外専用プリペイドカードがオススメなのか

理由は、支払い方法を増やすためです。
海外専用プリペイドカード1枚で海外のATMから現金を引き出すことができ、クレジットカードと同じようにカード払いができます。
海外専用プリペイドカードは発行の条件がクレジットカードよりかなりゆるいので、未成年の方やクレジットカードの審査に通らない方に人気です。
この海外専用プリペイドカード1枚あればクレジットカードはいらないように思えますが、クレジットカードの方が手数料が低いです。
クレジットカードの手数料 | 1〜2% |
海外専用プリペイドカードの手数料 | 4〜5% |
2つのカードの手数料を比較するとクレジットカードの方が低いことがわかります。
留学費用を少しでも抑えるためにカード払いにはクレジットカードを利用しましょう!
しかし海外で生活していると、どうしても現金が必要になる場面もあります。
私の留学中はこんなときに現金を使っていました。
- ローカルの屋台での支払い
- 語学学校のアクティビティの料金の支払い
- 電車やバスに乗る時に使うカードにチャージする時
海外専用プリペイドカードを持っていると、街にあるATMで現地通貨を引き出すことができます。
両替所を探して歩き回る必要がありません。
現金が必要になった時のために海外専用プリペイドカードを持っておいた方がいいです!
使いすぎが心配な人にはデビットカードがオススメ!
クレジットカードだとついつい使いすぎてしまうという人はデビットカードをオススメします。
指定した口座にある金額しか使えないですし、アプリなどで簡単に残高を確認することができます。
海外留学に持っていくべきカードの選び方
クレジットカードの選び方
上記の3つの条件を満たしているものであれば問題ありません。
現在持っているクレジットカードがある場合も事前に上記の3つの条件をチェクしておきましょう。
また、カードの利用限度額を把握しておきましょう。
利用限度額はクレジットカードや契約者によって異なるので必ず確認してください。
クレジットカードを2枚持っていけば、限度額を気にすることなく生活できます。
海外専用プリペイドカードの選び方
海外専用プリペイドカードは発行している会社によりVISAなどのブランドや手数料が異なります。
選ぶときに気にすることは下記を参考にしてください。
私は留学中にMoneyT Globalというカードを使っていました。
利用手数料は他のカードよりも少し高いですが、国際ブランドはVISAで大手旅行会社のJTBの手厚いサポートを受けられるというメリットが魅力です。
MoneyT Globalについて詳しく知りたい方はこちらの時事をご覧ください。
・海外専用プリペイドカードってなに?・海外で多額の現金を持ち歩くのは不安…・海外専用プリペイドカードの使い方を知りたい・未成年の子どもの海外でのお金の管理が心配… このような悩みを解決するために、MoneyT Global([…]
まとめ:クレカ+海外専用プリペイドカードで快適な留学生活を送ろう!

カード払いをしないとこれだけのデメリットがあります。
しかし、クレジットカードのみで生活していると、すぐに現金が必要になった場合に困ってしまいます。
そのようなときに海外専用プリペイドカードがあると海外のATMで現地通貨を引き出すことができるので便利です。
海外専用プリペイドカードはカード決済もできますが、クレジットカードに比べて手数料が高いのでオススメしません。
クレジットカードを2枚持っていれば、盗難や紛失のときに予備のカードで決済できるので、万が一のときにも対応できます。
留学ではお金の管理をしっかりする必要があります。
クレジットカード2枚+海外専用プリペイドカードでお金の面でストレスのない留学生活を送りましょう!
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