
・留学したいけどどんな手続きをすればいいの?
・まだ留学する国も決めてないけど…
・留学前にむけてどんな準備をすればいいの?
こんな悩みを解決していきます。
留学の準備期間はやるべきことが多く、短い期間にすべての手続きや準備をやると余裕がなくなってしまいます。
出発までの準備に余裕を持たせるには、出発の3ヶ月前には語学学校への入学手続きやホームステイの手続きをやっておく必要があります。
留学までの手順

手順① 目的や目標を決める
留学を充実させるには目標を決めることが大切です。
留学に限った話ではありませんが、挑戦をする時に目標を持つことでのメリットがあります。
- 気持ちがポジティブになる
- 不安が減る
- 毎日が充実する
逆に、目標がないとネガティブになってしまいがちです。
留学に関する目標はどんな小さなことでも構いません。
例えば…
こんな感じです。
必ずしも英語学習に関することでなくてもOKです。
やりたいことをリスト化して、スマホなどにメモを残しておくといいでしょう。
留学中に確認すれば、どんな行動をとるべきかわかります。
手順② 留学する国、期間を決める
まず、ワーキングホリデー制度を利用するか決めましょう。
※ワーキングホリデー制度とは、提携国によって制度は違いますが、アルバイトをしながら語学の勉強もできる精度のことです。
ワーキングホリデー制度は決められた国でしか利用できません。
例えば、アメリカは提携国ではないのでワーキングホリデー制度が使えません。
語学学校に通いながら、アルバイトもしたいなら、留学する国は限られてきます。
また、国によって滞在できる期間も異なります。
どこの国に留学しようか迷っている方はこちらの記事で解説しているので合わせて読んでください。
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手順③ 語学学校を選ぶ

語学学校を選ぶときに大切なポイントは自分にあったプランを選ぶことです。
学校によって様々なコースがあります。
例えばこんな感じコースがあります。
そのほかにも1週間の授業時間の違いや、学校の設備、クラスの規模などの違いがあります。
手順①で決めた目的や目標を達成できるような学校を選ぶことが大切です。
気になった学校の資料を請求したり、無料カウンセリングを利用したりして決めるのがオススメです。
自分に合った語学学校の選び方の詳細はこちらの記事で解説しています。
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手順④ 留学に必要な手続き

留学に必要な手続きは出発日の3ヶ月前までにやっておきましょう。
語学学校での手続き
語学学校を決めたら入学するために必要な書類を記入し、指示通りに手続きを進めましょう。
この際にホームステイをするかも決める必要があります。
ホームステイ先は学校側が探してくれます。
語学学校によっては、空港からホームステイ先までの送迎を頼むことができます。
海外に慣れていないなら、送迎をお願いしたほうがいいです。
すべての手続きが完了したら、入金するのを忘れないようにしてください。
航空券を購入
出発日が決まったら、早めに航空券を購入しましょう。
3ヶ月前に購入すると、安い金額で買えたりします。
また、帰りの日付も決まっている場合は往復のチケットを購入すると費用が抑えられます。
パスポートの取得・更新
パスポートを持っていなかったからすぐに取得しましょう。
また、すでに持っているなら、有効期限を必ず確認してください。
パスポート発行の申請から受け取るまでは1週間程度かかるので前もって発行しておきましょう。
外務省:パスポート発行の手続き
ビザの取得
ビザは渡航先、渡航目的、渡航期間によって種類が異なります。
それによって申請方法も異なるので、渡航先の大使館のホームページにアクセスし、情報を得ましょう。
ビザの発行も国によって異なるので、余裕を持って申請してください。
海外留学保険の加入
留学中にもし事故や病気で病院で治療を受けることになったときのために、海外留学保険に加入しましょう。
先進国のような医療水準の高い国では治療費も高額になります。
クレジットカードについている保険でも十分と思うかもしれませんが、3ヶ月を超える滞在だと保険が適用されなかったりします。
海外留学保険は医療サポート体制もクレジットカードの保険の比ではありません。
もしもの時のために海外留学保険に加入することをオススメします。
公的手続き(1年以上の長期留学の場合)
長期留学の場合、住民票を移したり、国民年金、国民健康保険の手続きがあります。
手続きは任意ですが、海外転出届を提出すると住民税の支払いの義務がなくなるなどのメリットがあります。
国民年金、国民健康保険などは学生か社会人かでメリットやデメリットがあります。
考えて手続きしましょう。
手順⑤ 留学までにやるべきこと

留学するまでにやるべきことはこの2つです。
英語学習
ある程度の英語力があれば問題ないかもしれませんが、英語が全くわからないと授業の内容がわかりません。
留学すれば英語だけの環境に身を置くことができます。
事前に勉強をしておけば留学先の環境に慣れるのも早くなります。
今はオンライン英会話やアプリで学習できるので活用してみてはどうでしょうか。
現地の情報収集
留学先がどんな街なのか、社会情勢などを知っておいたほうがいいです。
その国に移住している人のブログや現地のニュースなどをこまめにチェックするといいでしょう。
手順⑥ 留学に必要な持ち物
留学に何を持っていくべきか迷いますよね。
しかし、必ず持っていかなければならないものは限られてきます。
現地で購入できるようなものは忘れても問題ありませんよね。
下記のことを考えれば最低限の準備はできるはずです。
国によっては持ち込めない物があるので事前に調べておきましょう。
パスポートや航空券は忘れたら冗談では済まないので忘れないようにしてください。
日用品などは現地で買えるので、そこまで気にしなくていいと思います。
ホームステイをするならホストファミリーに日本のお土産を渡すと喜びます。
以前書いた記事を参考にしてください。
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手順⑦ 出発当日

いよいよ出発当日になったら、気持ちが高まっていると思いますが、トラブルのないよう、安全に到着できるようにしましょう。
おまけ 到着してからするべきこと

私は手配していた送迎と合流できず、空港のアナウンスで呼びかけてもらいましたが結局合流できませんでした。
その状況を察してくれた見知らぬおじさんがホームステイ先まで送ってくれました。
トラブルが起きた時の対処法は留学エージェントから教えてもらうはずなので忘れないようにしましょう。
まとめ

この記事では留学の手順について解説しました。
留学の準備はとにかく早めに手続きを進めることが大切です。
出発する3ヶ月前には語学学校に入学する手続きを終えるようにしましょう。
そうすれば留学前に英語を勉強する時間や現地の情報を調べる時間が増えます。
より良い留学にするために事前の準備はしっかりしましょう!!